人の痛みが分からない政治家
家族を失い、家を失い、家財道具を失い、生活道具を失い、家の中も外もヘドロだらけ
風呂やトイレは使われず、畳、襖、足の踏み場も無い、寝ようにも眠れない。
◆日常の平穏な生活を失った人々を尻目に無神経な発言。
自民党の二階俊博幹事長が10月13日、党の緊急役員会で台風19号の被害について
「予測されて色々言われていたことから比べると、まずまずで収まったという感じだ」と災害に遭われた方々の気持ちを逆なでする発言。
「日本がひっくり返されるような災害、そういう事に比べればと言う意味、一人なくなったって大変な事だ」と、口の乾かぬうちに苦しい弁解。
死者の中、行方不明者の中、ケガ人の中に貴方の家族がいたら、どんなに悲しい事か。
浸水した家屋が貴方の家だったら、どんなに腹立たしく情けない事と思うか。
政治家であるならば、まず人の痛みを感じ取れ。
自ら認めた不適切発言
自由民主党幹事長 二階俊博議員(衆議院和歌山第3区)
自然災害とは言え、管理責任を問われるのでは・・・
一級河川 (直轄管理区間) 国土交通省大臣
一級河川 (指定区間) 都道府県知事
水害による犠牲者、家屋の水没その大部分は河川敷の決壊
河川敷の決壊を引き起こしたダムの放流
治水事業は国土交通大臣の所管。
死 者 74名
行方不明 12名
ケ ガ 人 211名
住宅8000棟が浸水
床上4431棟
床下3797棟
(2019/10/15 現在 NHK資料)
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